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【ヤフオク】ギターを売却したので出品のコツをまとめてみた

ヤフオクギター


タイトルの通り保有ギターの内1本をヤフオクで売却しました。

今回売却したのはFender Japan製のテレキャスターTL52で、5年ほど前に中古で52,000円で購入したものです。セッションや自宅練習用に使用していましたが、結婚して二人暮らしになって家も狭く、ギターを弾く時間も減ってきたため売却を決めました。

中古ギターのいい所は上手く売却すればほぼ元が取れること。

テレキャスの前に使用していたEdwardsのフロイドローズ搭載ギターE-SN-145は中古で5万円で買い、数年後にヤフオクでほぼ同額で売却しました。
(その売り上げでテレキャスを買いました。)
 
思い入れのあるギターとの別れは寂しいですが価値の下がる前に売却し、必要になった時に必要なギターを買うのが得策と考え出品してみました。
久しぶりのヤフオク出品で色々な経験が得られたので、出品の基本とコツ、今回の反省なんかをシェアしてみます。

ヤフープレミアムへの登録と出品のコツ

まずはヤフオクの基本からお話していきましょう。
ヤフオク出品にはヤフーID登録が必要です。
最近までヤフープレミアム(月額498円)への登録が必須でしたが、2018年11月よりプレミアム登録なしで出品が可能となりました。
ヤフープレミアムのメリットとしては以下のようなものがあります。
  1. 落札時の手数料が10%から8.64%に割引となる
  2. 最低落札価格の設定ができる
  3. 自動再出品が可能となる
  4. 有料オプションの設定が出品時から可能に
  5. 海外への発送が可能
  6. 特定カテゴリ(車とか船とか)への出品が可能となる
  7. 配送方法の複数設定が可能
 
1の手数料割引はギターのような高額商品の場合は恩恵が大きくなります。
5万円で売却できれば10%で5,000円、8.64%で4,320円、登録するかしないかで680円の差が出ます。登録して1か月以内に売却できればプレミアム登録の元が取れます。

2の最低落札価格の設定も重要です。
そもそも主なヤフオクの戦略は以下の2パターンです。
  • 安値で出品してどんどん入札させて値段を吊り上げる
  • 高値で出品して気長に落札してくれる人を待つ
ヤフオクはギターカテゴリだけで数千本が出品されており、如何に多くの人に商品の存在を知ってもらうかが最重要です。
後述のオプションで目立たせることもできますが、入札者が膨大な中からお目当ての品を探す場合、安さでソート、入札数でソートを行うのが基本です。

安ければ安いほど、入札数が多ければ多いほど注目されるため、1円で出品して入札数を増やして注目させるというのが主要な戦法の一つです。
この場合想像以上に値段が上がらず安値で落札される可能性がありますが、最低落札価格を設定しておけば、希望額に達しなければ入札をキャンセルできます。
 
私は後述の高値で出品して気長に落札されるのを待つパターンだったので最低落札価格は設定しませんでしたが、1円出品の場合は最低落札価格設定が必須です。
 
3の自動再出品も魅力です。
買い手が終了日までに見つからなかった場合、自動再出品を設定していれば終了後すぐに再出品されます。
再出品の際は、ウォッチリストに設定してくれた人をそのまま引き継ぐことができ、元の価格から一定の割引額を設けての再出品も設定可能です。
 
 
この辺がプレミアムの大きなメリットですが、それ以外にも通常会員だと設定に制限があったり何かと不便があるため、高額な出品物の場合はプレミアムに設定するのをオススメします。
ちなみにプレミアム月額料金が半年無料キャンペーン中でしたので私はタダで登録ができました。(ラッキー♪)
 

落札相場調査

出品の前には落札価格の調査が必須です。
相場を調べるのはこのサイト一択ですね。

aucfan.com


このサイトも無料会員だと1か月間の落札履歴しか見れないので、出品が少ない商品を出す場合や、大量に出品する方などは有料会員に登録した方がいいかも。
ギターはよく落札されるので無料会員でも十分に相場が掴めます。
私が出品したFender JapanのTL52に関しては年代や型式、状態によって大きく落札価格が変わりますが、4万~6万円台が相場のようです。
 
今回は状態も良かったので、少し高めの60,000円で出品をしてみました。
購入価格の2割り増しです(^^;
まぁ売れるかは分かりませんが、売れればお得ということで♪
 

タイトルのコツ

膨大な数の商品から入札者がクリックするのは一部のみです。
タイトルで大まかなことはわかるようにしておきましょう。
 
今回の場合であれば以下のような感じです。
「Fender Japan TL52-〇〇、20xx年製、美品、ハードケース付属、送料無料」

どんな単語で検索されるか考えるのと、日本語で書くべきかアルファベッドで書くべきかとうのが重要です。
膨大な出品物からクリックされるのは一部です。タイトルに可能な限りアピールできる要素(今回だと年代、美品、ハードケース付属、送料無料)を記載するのが重要です。
 
もちろん嘘を書くのは厳禁ですし、「爆鳴り」とか主観すぎるのもやめたほうがいいです。落札後のトラブル程面倒なことはありません。
 

説明文のコツ

説明文はさらに詳細を記載しましょう。
  • 傷の状態
  • 出音の確認をしたか
  • ネックの反りの状態
  • フレットの減り
  • 保証書の有無
  • スペック(ピックアップ、ボディ材質、重量、その他)
  • 取引上の注意点
繰り返しますが、嘘は厳禁です。
オークションは人同士のやり取りのため、文面から見える誠実さは最も重要です。
 

発送方法・入金の確認

発送方法、入金の確認に関しては数年前に比べて格段に改善していると感じました。
発送に関してはヤフネコパック、ゆうパック(おてがる版)、その他が選べます。
ヤフネコ!パック、ゆうパックでは送料を出品者負担にすると送料が全国一律となり、通常に比べ大幅な割引があります。

従来は送料負担を出品者にした場合、沖縄北海道の方に落札されると大打撃のため設定しにくかったのですが、今は逆に入札者に好印象を与えられる出品者負担にすべきと思います。
ここからヤフネコ!パック、ゆうパックの詳細を記載していきます。

ヤフオク発送料金

(ヤフオクの発送方法と料金の一覧)
 

ヤフネコ!パック

ヤフネコパックにも以下の3つの種類があります。
  • 厚さ2.5cm以下のポスト投函可能なものはネコポス
  • 厚さ5cm以下ならヤフネコ! 宅急便コンパクト
  • 160cmサイズまでならヤフネコ! 宅急便
送料を出品者負担にすれば全国一律でネコポスなら195円、宅急便コンパクトなら380円の格安になります。宅急便はサイズにより値段が変わりますが、通常より割安です。

ちなみに私はギターと一緒にゲームソフトを出品者負担の宅急便コンパクトで出品しました。ファミリーマートで専用の段ボール(65円)を購入して、商品を詰めて、再度ファミリーマートに持っていくだけで非常に簡単でした。

ゆうパック

ゆうパックにも以下の2つの種類があります。
  • 厚さ3cmまでのものはゆうパケット(おてがる版)
  • 170cmまでならゆうパック(おてがる版)
ゆうパケットは出品者負担なら全国一律175円、ゆうパックも出品者負担なら全国一律で送れます。
ヤフネコ!宅急便、ゆうパックはどちらも似たような料金ですが、ヤフネコ!宅急便は170サイズに対応していないため、今回はゆうパックで送りました。

今回は自分でギターを梱包して、ローソンに持ち込んで、落札後に発行されるQRコードをLoppiにかざして、出力された紙を店員さんに渡せばOKでした。
繰り返しになりますが、出品者負担の方が入札者負担が低く好印象を与えられるので有利にオークションを進められると思います。
 

オプションの設定

オークションで目立たせるために、2種類のおすすめオプションと6種類のその他のオプションから必要なものが付けられます。
上手く目立たせれれば有効ですが、効果の薄そうなものもあるのでそれぞれの効果と私の考えを記載していきます。

ヤフオクオプション一覧

(ヤフオクオプション一覧)

 

おすすめオプション

①注目のオークション
1日当たり21円以上の金額を払うことで、カテゴリの商品一覧ページのおすすめ順で、上位に表示させることができます。安いもの順や入札数順にソートされると駄目ですが、デフォルトの並びがオススメ順のためかなり効果があります。

払った金額が多いほど上位表示が可能で、同一カテゴリの他の出品者がいくら払っているかも確認できます。
カテゴリーによっては1日100円以上支払う人もいるようですが、FenderJapanテレキャスターカテゴリなら1日30円で1位か2位に入れます。30円×出品日数でFenderJapanカテゴリ全体でも10位以内には表示されるので閲覧数への影響は大きいです。
 
②あなたへのおすすめコレクション
これに設定しておけば、ヤフオクユーザーのマイページの「あなたへのおすすめ」に表示されます。そしてあなたへのおすすめ経由で購入された場合、あらかじめ設定した落札金額に対する割合(1%以上)の金額が、ヤフー側に手数料としてとられます。
これも効果は高いようですが、今回は出品物のギターが高価なので注目のオークションよりコスパが悪いと感じて設定しませんでした。
 
出品物の価格や、ライバル出品者の状況次第で、注目のオークションやあなたへのおすすめコレクションを臨機応変に使い分けましょう。
 

その他のオプション

①太字テキスト
10.8円で設定できてテキストを太字にできます。
ちょっと目立ちますが、私は設定しませんでした。
 
②背景色
32.4円で設定できて、背景色を黄色に変えられます。
その他のオプションの中でこれのみ設定しました。他の出品者の大部分も背景色を変更していると逆に目立たないこともあるので事前に確認しましょう。
 
③目立ちアイコン
21.6円で、美品、非売品、限定品、その他商品の特徴のアイコンを付けられます。
送料を出品者負担にしておけば勝手に送料無料というアイコンは出ますし私はつけませんでした。
 
④贈答品アイコン
21.6円でプレゼントマークが付けられます。
私は設定しませんでした。
 
⑤アフィリエイト
こちらに設定しておけば、ブログ等のアフィリエイトサイトに表示されるようになります。設定した報酬率分の金額と、アフィリエイト報酬の30%が引かれます。
私は設定しませんでした。
 
⑥みんなのチャリティー
設定率に応じた金額が募金されます。
意識の高い方は是非!(設定してない。)
 
その他のオークションはおすすめオプションの補助的なもので劇的な効果はありませんが、安価ですので他の出品者との区別化の上で効果的になるように設定をしましょう。
 

オークションの振り返り

ここからは私の今回のオークション出品の推移を振り返って行きます。
 

1度目のオークション

前述のとおり初回のオークションではFender Japan製テレキャスターTL52を60,000円で出品し、プレミアム登録なしで臨みました。また最初の1日は様子見でオプションの設定もなしにしました。1日目終了時点で
  • アクセス数:60
  • ウォッチリストに追加された数:6
という結果でした。 
 
これが多いか少ないかは不明ですが、相場に比べ安くないことは認識しており、できるだけ多くのアクセスを得て注目される必要があると考え、注目のオークションで¥30/日の設定と背景色の設定を行いました。
オークションは残り6日でしたので、30円×6+30円の合計210円程度の利用料がかかりました。
 
これでFenderJapanカテゴリのオススメ順で1位表示となり、1日100~200程度のアクセス、土日は1日で500程度のアクセスがありました。
そして最終日の終了直前で
  • アクセス数:2000
  • ウォッチリストに追加された数:36
まで達しましたが、残念ながら入札無しで終了しました。
 
ネットで検索してベテランの意見を総合すると「アクセス数の1割程度ウォッチリストに追加されていると入札される可能性が高くなる」とのことでしたが、今回は約1.8%だったので出品金額が高すぎたと判断しました。
 

2度目のオークション

2度目の出品前に丁度ヤフープレミアムの月会費無料期間が始まったのでプレミアム登録を行いました。今回は初回と同様に注目のオークションと背景色の設定を行い、55,000円で手動で再出品をしました。
手動再出品だとアクセス数はリセットされますが、ウォッチリストの情報は前回の情報を引き継いで36からとなります。
 
2度目の終了直前のアクセス数とウォッチリストに追加された数は以下の通りでした。
  • アクセス数:780
  • ウォッチリストに追加された数:69
アクセス数が減ったのは初回に同じ物を出品していたためだと考えられます。そして「アクセス数の1割がウォッチリスト」の条件に近づきましたが落札はありませんでした。
値段としては適正に近づいており、注目度も高いので、もう一押し安くすれば落札されるはず!!という感じでした。
 

3度目のオークション

2度目の出品の際に自動再出品で再出品時に5%価格を下げると設定してましたので、52,000円程で再出品されました。
今回も最終日まで入札が無く、また自動延長か…!
と思っていましたが、終了2時間程前に入札がありそのまま入札が確定しました!
 
自動再出品のため2度目の出品からアクセス数も引き継がれていたので最終的なアクセス数とウォッチリストに追加された数は以下の状態まで達しました。
  • アクセス数:1450
  • ウォッチリストに追加された数:85
 
早めに入札をすると注目度が上がって入札数が増えて値段が吊り上がる傾向がありますのでベテランは終了間際に落札するようですね。 
今回はオプションも設定して多くの人に見てもらって、徐々に値段を下げましたので、本当に欲しい人に適切な値段で落札をしていただいたのではないかと思います。
 

おわりに

落札価格が52,000円でヤフオクの手数料が8.64%の4,400円、オプション手数料が3週間合計で700円程度でしたので、最終利益は46,800円程度でした。
他にも梱包や発送の手間がかかっていますが、元々¥52,000で購入したギターがこの価格で売れたので大満足です。
敢えて反省点を挙げるなら、最初の設定値が高すぎたのでオークションが3度目までもつれ込みオプション代が数百円無駄にかかったのが多少もったいなかったという程度でしょうか。
 
今回は高値で出品して徐々に値段を下げて気長に落札してくれる人を待つパターンでやってみましたが、1円で出品して注目を集めて値段を吊り上げるというのもスリリングで楽しいかもしれません。
いい例だったかは分かりませんが、皆様のオークション出品の際は参考にしていただけましたら幸いです♪