ジャズとエンジニア

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EASTMAN GUITARS のフルアコを全機種比較してまとめてみた!

(2018/11/18:最新の型番に変更、URL追記)

ジャズギタープレイヤーな私ですが、いまだにフルアコを持っていません(>_<) 

ジャズ以外の分野にも使えるように国産のセミアコを購入したのですが、やっぱりセッションに出ているとフルアコ持っている方たちがすごくいい音を鳴らしていてすごくうらやましくなります)^o^(

セミアコでもジャズらしいまったり音は作れるんですが、あの箱鳴りの空気感はフルアコにしか出ないのです。 

というわけで今EASTMAN(イーストマン)のフルアコに目をつけています☆  

アイバニーズやギブソンもいいんですが、フルアコをメインにしているメーカーですし、見た目がいいんですよね。すごくレトロで美しい。

そして値段も中々手頃なのでかなりオススメできるメーカーだと思っています。

今回そんなイーストマンのギターをかなり詳しく比較してみましたのでその内容をまとめていきますね。 

 

型番とスペックの見分け方

イーストマンのギターは型番で大体のスペックが分かるようになっています

  • 末尾にCが入ったものはカッタウェイで、Eが入ったものはピックアップ付き
  • 175は表板・側裏板ともに合板メイプル
  • 400番台は表板・側裏板ともに合板メイプル
  • 800番台は表板が単板スプルース、側裏板は単板メイプル
  • 900番台は表板が単板スプルース、側裏板は単板メイプル(Tone Woodを使用した最上級モデル)

ちなみに型番先頭のARはアーチトップの略です。 

例えばAR-405CEであればアーチトップの合板メイプルモデルで、カッタウェイ、ピックアップ付という感じです。

基本的にピックアップはハムバッキングですが、一部モデルではP-90搭載のものもあります。

 

では準備ができたところで型番を一覧にしてみていきましょう。

値段はEASTMAN公式HPの税抜きの実勢価格です!。

eastmanguitars.wixsite.com

 

合板モデル(すべて16インチ)

  • AR-175CE 135,000 yen
  • AR-175CE P-90 135,000 yen(P-90搭載モデル)
  • AR-175CE/D 150,000 yen(ピックアップ2個搭載モデル)
  • AR-400 120,000 yen
  • AR-403CE 145,000 yen
  • AR-405E 130,000 yen

AR175はギブソンのES175のコピーモデルですね。

400は中央に穴のあいたアコギモデルで、403は405の胴薄モデルという感じです。

ピックアップは175CEも403CEもKent Armstrong製のものです。

合板モデルを弾くJohn Pisano氏とBarry Zweig氏の動画が参考になります。

(というかBody and soulかっこよすぎて何回も見てます笑)

 

〇16インチモデル

  • AR-800 240,000 yen
  • AR-804C 260,000 yen
  • AR-805 240,000 yen
  • AR-805CE 330,000 yen
  • AR-905CE 420,000 yen

AR-800、AR-804C、AR-805はピックアップ無しの単板アコースティックモデルでジャズセッションというよりは、アンプラグドな演奏を前提としたモデルですね。

805CEと905CEは価格差が9万円です。900番台はTone Woodを使ったEastmanの最上級モデルで、スプルース、メイプルの組み合わせはGibsonでいうところのL-5に近いモデル言えそうです。

また800番台、900番台はピックアップも高級なLollar Pickupが使用されています。

17インチモデル

  • AR-810CE 340,000 yen
  • AR-910CE 430,000 yen

少し大きめの17インチモデルはカッタウェイ、ピックアップ付きのモデルが2種類です。16インチ(AR-805CE、AR-905CE)と17インチ(AR-810CE、AR-910CE)は値段としてはほぼ同程度です。
 

18インチモデル

  • AR-805/18 330,000 yen

18インチにははピックアップ有りのモデルはありません。

ボディも大きいので生音で十分な音量をお求めの場合にはおすすめの機種と言えそうです。

シグネイチャーモデル

  • PG-2 500,000 yen
  • AR-880 430,000 yen

AR-880がJohn PisanoモデルPG2がでPagelliモデルになります。
どちらも材質は表板がスプルース、側板・裏板がメイプルのToneWoodで910CEに準ずる最高級機種に位置づけられます。

ここでPagelliさんの動画をば。

 

 

以上、型番一覧でした。

総評

当たり前ですが、合板モデル<単板トップメイプル<単板トップスプルース<アーティストモデルの順でお値段が高くなっていきます。

そして合板モデルから単板モデルまでピックアップ有りと無しが選択できるようになっているのもこのメーカーの特徴ですね。

まあセッションで弾きますので当然私の候補からは外れますが、生音重視の単板モデルであればこの選択肢もありだと思います。

機種の数として最も多いのは標準的な16インチモデルになります。
17インチ以上の場合は箱が大きくて、しかも全機種単板で鳴りがいいのでジャズセッション等でアンプを用いる場合はハウリング対策が必要になりそうです。

17インチでトップスプルースの代表的な機種といえばGIBSONのL-5があります。
800番台、900番台、Pagelliモデルがそれに当てはまりますが、かなり生音に重点を置いているようですのでソロギターやボーカルの伴奏にはかなりいい感じと思われます。

フュージョンなんかには使えませんが、音質重視だとかなりよさそうですね。

しかし私はやっぱり万能な16インチモデルがいいのです!(ビシッ!!)

合板モデルと単板モデルだと・・・うーん、ハウリングのしにくそうな合板モデルかな?安いですし(^_^;)
まあここで妥協をすると、また後々ギターほしい病が発病する気がするんですが、高いのを買ってもどうせより高いのがほしいとなるんで変わらないでしょう(笑)

 

ということで私の購入候補は16インチでカッタウェイ・ピックアップ付きのAR-403CEAR-175CEに絞られました!

両者の違いとしては、以下のようなものがあります。

  • AR-403はボディ厚が65ミリと浅くテイルピースが木製
  • AR-175CEは83.4ミリと胴圧でテイルピースが金属製

そしてスケールがAR-175は628ミリのギブソンスケールなので、635ミリの403より少し短いです。 (フェンダー等のロングスケールと言われるギターは648ミリなのでちょうど中間ですね。)

・・・さあここまで長々と比較してきましたが、ようやく私の最有力候補が決まりました!どれだけの人が最後まで付いてきてくれているのでしょうか(笑) 

最有力候補は・・・ 

AR-175CE/D

に決定です!(ワー!ワー!!)

Eastman/AR-175CE / Sunburst

Eastman/AR-175CE / Sunburst

 

  
いや、最初からかなりこれがほしかったのですが、比較してもやはりこれが良さそうという結論になりました。ちなみに型番の末尾につく「D」はピックアップ2個積みということなので、さらに万能なモデルになっています! 

万能なGibsonのES175のコピーモデルですが、本家よりも圧倒的にコスパ抜群且つ外観もレトロでグッドなんですよね!

ただ高級モデルに比べると合板モデル特有の音の硬さがありますので、音作りは前提として購入するのがいいかもしれません。

てなわけでイーストマンのフルアコご購入の際にはぜひ参考にしていただけると幸いです♪

 

 アイバニーズのフルアコを全機種比較するという記事も書いてみました↓

jazzfr.hatenablog.com